概要
普段は某プロ野球球団のシステム・ネイティブアプリを開発しています。
この記事ではSportsHackを開発した背景やこれからのこと、利用者へのメッセージを書きたいと思います。
SportsHackとは
SportsHackはスポーツ分析を共有する投稿サイトです。
これからスポーツアナリストを目指す方と既にアナリストとして活躍されている方、スポーツチーム関係者を繋げたいという想いから生まれました。 自身の分析を投稿したり、他の分析記事を読み、新たな気づきや自身のブランディングに繋げるサービスを目指しています。
なぜSportsHackを作ったのか
遡ること3年前、就職活動の時期にマネーボールと出会い、野球アナリストになるには何をすれば良いのか・実際の現場ではどのような分析を行っているのか分からず、踠いていた自分がいました。
同じような悩みを持った方が今でも10人くらいはいるだろうと思い、一つの解決策としてSportHackを作りました。
当時、何のスキルセットもなかったため、新卒でプロ野球球団に入ることは一旦諦め、
まずはプロ野球球団と繋がりのある会社で実務経験を積もうと思いました。
ただ、その会社に入ることさえも難しいと思ったので、野球分析を行い、面接時に解説すれば他の学生と差別化できるだろうと思ったのですが、野球分析ってどう書くんだっけ?となり、結局自己流で分析レポートを提出しました。
スポーツ分析を書きたいとなったときに、参考になる記事やサイトがなかったので、
だったら、「良質な記事が集まるサイトを作ろう」と思いました。
SportsHackのこれから
各スポーツのオープンデータが広がっていますが、データ活用は浸透しているでしょうか?
データ活用に取り組んでいるスポーツチームはここ数年増えてきましたが、データ活用のあるべき姿が定まっていないため、答えに辿り着くまで時間がかかっていると思われます。
スポーツ分析をより早い速度で普及させるために、これからスポーツアナリスト目指す方・既にスポーツアナリストとして現場で活躍されている方が交流を深めることでスポーツ分析のあるべき姿を一緒に見出していくサービスにしたいと思っています。
また、SportsHackを通して、スポーツチームとスポーツアナリストが行き交う環境を作り、日本のスポーツ界をデータで支える文化を一緒に築いていきたいと思っています。